ビジネスインテリジェンス (BI) 提供サービスをはじめました

お付合い頂いているクライアント様より、オンラインオーダサイトの受注売上データや消耗・保守部品の見積依頼等の、いわゆる実績の情報から、商品の需要、購入動機、要因分析等をしたいと相談がありました。

ひと昔前であれば、Excelでピボットテーブルを作ったりトレンドグラフや棒グラフを整然と並べて、毎月や四半期毎にビジネスの状況を可視化したレポート資料が経営会議の必須の資料として活躍していました。

基幹システムのデータを取出して、規則正しくデータクレンジングを行って、資料を作るまでの工程は、熟練のテクニックと”さじ加減”を要し、その作業専任で毎月ハードワークをこなす担当者が居たりしたと思います。

所謂BIツールが普及してきた現在では、Excelを使い続ける非生産的な人的コストと、BIツールの導入維持と、どちらのコストが大きいのかが判断材料になるのではないでしょうか。
今時ですとRPAを導入したからExcel集計をロボットにやってもらう選択しもあるでしょうが、熟練の技をロボット化するのはそれ相当のコストがかかります。

オンラインオーダのWebシステムを基幹システムに連携している、当社クライアント様の場合、基幹システムの情報を使うよりも、オンラインオーダを提供しているWebシステム側の情報を使って、多角的な顧客の行動分析が可能な実績の情報が豊富に蓄積されているはずです。

クライアントの御担当者様は、この実績情報を活用して、BIを手軽に体験してみたいとの要望でしたので、お試しでawsのQuickSightサービスを使って、BI分析サイトを構築してご案内したところ、非常に高評価を頂く事ができました。

年間利用状況の分析イメージ
年間利用状況の分析イメージ
月毎の比較
トレンド比較

エディエステクノロジー社のクラウドソリューションとの連携親和性も高く、毎月のBI分析レポートの全自動更新による連携の構築も可能となっておりますので、オンプレミスで有償・無償のBIツールを準備したり、クラウドの有償・無償のBIツールをユーザ様自身で編集、加工する作業に導入のボトルネックがある場合、awsのサービスを組合わせる事で、非常にリーズナブルなコストでBI分析を実現する事が可能です。

分析したいビッグデータや、N値の大きい実績情報を使った情報の可視化に興味のある方は、awsの提供するQuickSightサービスを利用するのも解決策の一つと思います。

本サービスに関する詳細をご紹介する記事を準備中です。

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