青色申告相談会に行ってきました

前回更新からだいぶ時間が過ぎてしまいましたが、細々とPythonやらGCPやらAWSやらと、経験値を微小に増やしつつ過ごしています。

令和元年の5月1日の開業から12月31日までが初年度の営業年度になるわけですが、自営業者として商売?の基本を知るためにも、サラーリーマン時代と違って、所得の申告や経費の計上については、すべて自分で実施する選択をしています。

令和元年の5月1日の開業から12月31日までが初年度の営業年度になるわけですが、自営業者として商売?の基本を知るためにも、サラーリーマン時代と違って、所得の申告や経費の計上については、すべて自分で実施する選択をしています。

大手の安価で分かりやすい会計ソフトや会計サービスを利用すれば、もっと簡単に済ますことができるのだとは思っていますが、事業規模も小さいことですし、知りたいことはGoogle先生に相談すれば、ヒントを与えてくれる良質なブログ記事は沢山あります。

しかも、私の事業規模ではまだ「仕入れ」 「買掛」 がありませんから、日々の現金出納帳、預金出納帳はとてもシンプルですし、固定資産になる購入品は業務用としてクレジット払いで購入した最新式スマートフォン程度でした。

日々の交通費や出納を自分なりにまとめて青色申告に挑戦するのは無謀であるとは思っていたので、Webにある無料のExcel版の出納帳簿「Excel簿記」の入力シートをGoogleスプレッドシートとGoogleAppsScriptで移植して、日々の入力はどこでも空き時間に忘れずに入力、月末の請求、入金に合わせて月末の見直しと「Excel簿記」への転記(コピペ)をすることができるようにしてきました。

最終的に決算書を作るのですが、さすがに全て独学で確定申告と納税をするのは不安でしたので、最寄りの青色申告会さんからの無料説明会の案内に申し込みつつ、疑問に思っていたことをまとめて質問と回答を頂いてきました。

Excel簿記」を使えば、納税に必要な基本的な決裁書や、保管が必要な各種元帳がすべてプリントアウトが可能ですし、事業用口座として準備したJNBの出納記録PDFを印刷して保管しておけば、青色申告が要求する記録として問題ないと確認することができました。

Excel簿記」は、基本的に無料で利用することが可能ですが、年次更新等、前年度の繰り越しを簡単にするためには、有料のマニュアルの手法を学ぶ必要があるビジネスモデルです。青色申告会の担当者のかたは、個人事業主の方には、FreeeとY生会計をお勧めしているようで、「Excel簿記」はご存じないようでしたが、決算書の結果は問題なしと太鼓判を押して下さいました。

私の事業規模と目的にはピッタリ合致するExcelファイルで、マクロが一切入っていない、(見ることはできませんが)すべてExcelの関数だけで構築されているとの事で、安心して使えます。
青色申告に必要な複式簿記の概要を理解するには、うってつけのExcelファイルであったと思います。
私はお礼の意味も兼ねて、有料マニュアルを購入して、来年度も引き続き帳簿を連携させて使うことにしました。

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